加藤綾菜が語るバッシングを受けた日々…海外移住も考えた 加藤茶「50年の芸能人生で一番つらかった」

[ 2019年12月11日 20:30 ]

加藤綾菜
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 お笑いタレントの加藤茶(76)の妻で、タレントとして活動する加藤綾菜(31)が11日、TOKYO FM「Skyrocket Company」(月~木曜後5・00)に生出演。45歳差で結婚し「保険金目当て」などと世間のバッシングを浴びた日々のことを赤裸々に語った。

 結婚当時から今まで来た“クレーム”の数を聞かれた綾菜は「もう数えられないくらい来ました。SNSや加トちゃんの事務所にも来て。十万件は超えていると思います」と衝撃の告白。わざわざ手紙も届いたそうで「すごく達筆な字で『私の加トちゃん取らないで』と書かれていて」と長年のファンからも当時は理解を得られなかったという。

 あくまでネットのことだからとクレームを気にしないで放っておいたという綾菜。しかし、私生活にも実害が及ぶようになった。「一番ひどいのは家に来て、私の自転車をバットでボコボコに殴ってペンキまみれにしていて。その自転車のペンキを拭いて乗っていたら、気に食わなかったみたいで、木に吊るされたり、郵便物荒らされたり、玄関にペンキ撒かれたり」と次々にエスカレートしていったという。「結局5回も引っ越すことになりました」と振り返った。

 綾菜は「日本人と会わないように外国に行こうと思った時期もあった」と言うも「私が叩かれすぎて加トちゃんが『50年の芸能人生で一番つらかった』と言ってくれて。そこで、二人で乗り越えようとして絆が深まった」と話した。「今年で結婚して9年目なんですが、少しずつ中傷していた人たちが応援してくれて。私も加トちゃんも全然変わっていなくて、世間が変わってきてよかったな」と結んだ。

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2019年12月11日のニュース