ラグビー日本代表、初声優にトライ 堀江が!姫野が!稲垣が!アニメ映画で迫真演技

[ 2019年11月5日 05:00 ]

映画「僕のヒーローアカデミア The MOVIE ヒーローズ:ライジング」で声優に初挑戦したラグビー日本代表
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 今年のワールドカップで史上初の8強入りを果たしたラグビー日本代表の堀江翔太(33)福岡堅樹(27)姫野和樹(25)田村優(30)稲垣啓太(29)ら9人が、12月20日公開のアニメ映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」で声優に初挑戦する。

 物語の舞台となる「那歩島」の住人役で、このほど都内のスタジオでアフレコに臨んだ。堀江は本業と全く異なる雰囲気に「めちゃくちゃ緊張しました」と苦笑いしつつ、短いセリフながら迫真の演技を披露。関係者が「こんなにうまいとは思っていなかった」と舌を巻くほどだった。

 同作は週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画が原作で、個性と呼ばれる特殊能力を持ち、ヒーローになることを目指して学校に通う生徒たちが能力を悪用する敵と戦う物語。主人公の能力名が「ワンチーム」の精神に通じる「ワン・フォー・オール」であることや、大人数で敵と戦う姿がラグビー日本代表に重なることもあって制作サイドが出演をオファーした。

 W杯期間中も少年ジャンプを買って読むほど作品の大ファンという福岡は「携わらせていただいて本当にうれしい。声が出るようにマヌカハニーをなめて来ました」と気合十分。姫野は「仲間全員で戦う作品というところに感情が込められました」と自信を見せた。

 9人は同作の応援キャラクターにも就任し、テレビCMにも出演する。田中は「大勢の仲間と力を合わせるというのはラグビーとヒロアカに共通する魅力。子供にもそういう教育をしたいですし、映画もちゃんと見たいと思います」とPRした。 

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