【明日11月6日のスカーレット】第33話 実家の家計は火の車 喜美子はある決意で照子を訪ねる

[ 2019年11月5日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第33話。川原家の家計の惨状を信作(林遣都・右)から聞く喜美子(戸田恵梨香・右から2人目)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)は6日、第33話が放送される。

 幼なじみの信作(林遣都)から実家の家計が火の車で、母・マツ(富田靖子)の薬代も払えないと聞かされた喜美子(戸田)。妹の直子(桜庭ななみ)にも涙ながらに訴えられ、喜美子は大阪に戻る予定を取りやめて実家に戻る。マツから膨れあがった借金が途方もない金額になっていることを明かされ、喜美子はある決意で友人の照子(大島優子)を訪ねる。一方、大阪では喜美子がもう戻らない電報を受け取った荒木荘の仲間が集まり…。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

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