佐藤浩市 大阪で舞台あいさつ 地元・DeNAが阪神に敗れ「巨人戦頑張って」

[ 2019年10月9日 20:33 ]

映画「楽園」の舞台あいさつに登壇した(左から)瀬々敬久監督、綾野剛、佐藤浩市                               
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 俳優・綾野剛(37)、佐藤浩市(58)が9日、大阪市内で出演映画「楽園」(監督瀬々敬久、18日公開)の舞台あいさつを行った。

 第一声で「大阪、大好き~」と叫んだ綾野は、すかさず「イエーイ!」と返ってきた歓声にご満悦で「これ、やりたかったんです。気が済みました」と笑った。

 佐藤は「わが横浜(DeNA)ベイスターズは、阪神タイガースさんに先日負けましたものですから、ぜひ(CSファイナルステージ、タイガースに)巨人戦頑張ってほしいと思います」とヤケ気味にあいさつ。同じく登壇していた瀬々監督が「ボクは巨人ファンです」と告白し爆笑を誘った。

 同作はベストセラー作家・吉田修一氏(51)の短編集「犯罪小説集」をアレンジしたオリジナルで少女失踪事件を舞台に、綾野演じる容疑者と、取り巻く人々の内面に迫るサスペンス大作。佐藤は、台本のタイトルがいつの間にか「楽園」になっていたことを明かし「犯罪小説集だったのに、あるころから『楽園』となっていて、そこでボクの中で何かがスコンと抜けたというか、この役をやることへの光明が差した。皮肉でも何でもいいです。いろんなことを感じてほしい」とアピールした。 

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2019年10月9日のニュース