阿部寛主演「まだ結婚できない男」初回11・5%の好発進! 火曜9時枠では2年半ぶり2桁スタート

[ 2019年10月9日 09:00 ]

「まだ結婚できない男」制作発表会見での(左から)塚本高史、吉田羊、阿部寛、稲森いずみ、深川麻衣
Photo By スポニチ

 俳優の阿部寛(55)が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「まだ結婚できない男」(火曜後9・00)が8日にスタートし、初回(第1話)の平均視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。

 同枠ドラマの初回としては、2017年4月期として放送された俳優・小栗旬(36)が主演の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の13・9%以来、2年半、10作ぶりとなる2桁スタートを記録した。また、関西地区では15・7%と高い数字をマーク。前作の初回でも同地区では18・4%をマークしている。

 同ドラマは、2006年に阿部が主演し、全話平均視聴率で17・1%を記録した人気作「結婚できない男」の続編。阿部は偏屈で独善的で皮肉屋、でもなぜか憎めない独身の建築家・桑野信介を演じた。その他、ヒロイン役として弁護士・吉山まどかを演じる吉田洋(年齢非公開)をはじめ、離婚裁判中の人妻役を稲森いずみ(47)、桑野の隣人で謎の女性・戸波早紀役を元乃木坂46の深川麻衣(28)が務めた。

 第1話は、桑野が日課のエゴサーチで、自身が非難されているブログの検索ランキングの順位が上がっていることに気づき、弁護士の吉山に相談したが「敵を作りやすい」と言われる。その吉山は夫からの離婚の申し出に同意しない妻・岡野の代理人を務めていた。一方、桑野が暮らすマンションの隣の部屋には、若い女性、戸波が引っ越してきて…という展開だった。

 ネット上では初回の放送を受け、13年ぶりとなった新作に「桑野さん変わってなかった!」「懐かしい」「BGMや独特の間合いが変わってなくて良かった」などと反響が寄せられた。

続きを表示

2019年10月9日のニュース