小林厚妃 旬な野球ニュース発信、“通っぽく聞こえる”の一言も紹介

[ 2019年9月2日 08:45 ]

Voicy「スポニチニュース」月曜日担当の小林厚妃
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 音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」で配信中のスポニチニュース、各曜日の担当パーソナリティを連載で紹介します。第3回は月曜担当・小林厚妃。

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 「週末のプロ野球の結果をまとめて知りたい」「高校・大学・社会人、アマチュアはいま何が話題なの?」「今週の野球の予定はどうなっていたかな」。月曜日、そんな野球好きのニーズを満たしてくれるのが小林のスポニチニュースだ。ファン目線と伝える側の立場をバランス良く保ちながら、最も旬な野球ニュースを発信している。

 「プロ野球を細かい部分までお伝えできるのは強みの一つかなと思っています。終わりのあいさつでは自分で考えた“野球通っぽく聞こえる一言”も紹介しているので、詳しくない方にもぜひ知っていただきたいです」

 テレビや動画はもちろん、年間に数十試合は球場観戦に足を運ぶ筋金入りの野球ファンだ。調べて蓄えた知識は専門の記者やリポーターにも匹敵するレベル。「野球の面白さをさまざまな形で伝える」という現在の活動に存分に生かされている。

 大学卒業後は都内の企業に派遣社員として勤務。仕事にやりがいは感じつつも、同時に危機感があった。「資格もないしお金もない。自分自身や将来に対して不安を覚えました」。一念発起して、大学時代にもアルバイトで働いていたラジオ局の採用情報などを収集。18年に文化放送がボイシーとコラボして始めた「働き女子パーソナリティ」のオーディションに合格して、転機をたぐり寄せた。

 今年は夏の高校野球の千葉大会で、地元テレビ局の応援席リポーターを務めた。うれしい出来事もあった。母校の長野・飯山高が初の甲子園出場を果たしたのだ。もちろん試合には駆けつけて、アルプススタンドから全力で応援。後輩たちの晴れ舞台に、夢を追いかける自身の姿を重ね合わせた。「いつかウグイス嬢をしてみたいです。50歳くらいになったら、地元のFM局で冠番組を持てないかな」。白球を追いかける小林の真剣勝負は、プレーボールのサイレンが鳴り響き始めたばかりだ。

 ◆小林 厚妃(こばやし・あつき)1991年(平3)11月23日、長野県出身。小・中・高はバレーボール部に所属。飯山北高(現飯山高)では県16強に進出。現在はフリーアナウンサーで、報道メディア「ニューズ・オプエド」などで活躍中。

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