鈴木雅之、氷川きよし アニソンライブ降臨 声優コラボだ黒ビジュアル系熱唱だ

[ 2019年8月31日 05:30 ]

アニメソングイベントに登場した鈴木雅之は、声優ユニット「スフィア」とコラボ(撮影・白鳥 佳樹)
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 歌手の鈴木雅之(62)と氷川きよし(41)が30日、さいたまスーパーアリーナで開幕した世界最大のアニメソングイベント「Animelo Summer Live」に出演した。

 サングラス姿の鈴木が従えてきたのは、この日のトリを飾るほど人気の女性声優4人組「スフィア」。異色のコラボ実現に、アニソンファン2万8000人の地鳴りのような歓声が起こった。

 「私がそう、アニソン界の大型新人、鈴木雅之です。先輩のクイーンたちであるスフィアとコラボするためにやってきました」

 今年、デビュー39年で初めてアニメ主題歌を担当した縁でオファーを受けた。歌ったのはアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のオープニング曲「ラブ・ドラマティック」。続けて自身のヒット曲「違う、そうじゃない」を披露。ラッツ&スターの「め組のひと」では、歌詞の「めッ!」を会場全体が大コールしボルテージは最高潮に。「40周年に向けていいステップアップになった」と手応えを語った。

 一方の氷川は、ネイルまで全身黒ずくめのビジュアル系。17年に続く2回目の出演で、自身が担当したフジテレビのアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」を披露。初出演時を振り返り「秘めるんじゃなくて解き放った方がいいんだと皆さんに教えてもらった。好きな音楽をやっていこうと思うきっかけをもらった」と感謝した。

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