今田耕司 吉本社長をバッサリ「トップにいるべき人ではない」 改善策は「社長の座を退いてでも…」

[ 2019年7月27日 13:12 ]

お笑い芸人の今田耕司
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 お笑い芸人の今田耕司(53)が27日、読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演。詐欺グループへの闇営業問題に端を発した吉本興業の一連の騒動について言及した。

 この日の番組の収録は、22日の岡本社長(53)の会見中に行われた。岡本社長の「吉本はファミリー」という発言を受け、今田は「“親”とか“子供”っていうのは、それは林正之助さんからの流れです」と、同社の元会長・林正之助さん(享年92)からの社風だと告白。林さんの言葉には、厳しくもユーモアや優しさがあったと振り返ったが、「形だけマネしても、それは(若手や東京の芸能人には)絶対に伝わらないです」と断言。「お世話になっているからこそ、複雑な思いがあります」としつつも「若い頃からお世話になっている我々はファミリーかもしれないけど、下の子たちには態度で示さないと。頑固おやじが急に“家族や”と言っても伝わらない。亮もああなるし、宮迫もああなるでしょ。そこのコミュニケーションが下手。ということは、吉本というお笑いの楽しい会社のトップにいるべき人ではないんじゃないかと思ってしまった」と熱弁をふるった。

 それでも「やれることはある」と今田。「吉本の芸人のために社長の座を退いてでも、今回悪いと思うんやったら、じゃあ何かやってくださいよと。本気で思っているんやったら、いち歩兵からやり直して、また社長を目指してくださいよ。社員の信頼を得て…」と熱弁した。

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2019年7月27日のニュース