吉本騒動の中…「がンばれお笑い芸人」 「人志松本のすべらない話」縦読みで芸人へエール

[ 2019年7月27日 15:33 ]

27日付スポニチ紙面に掲載された「すべらない話」の縦読み
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 縦に読んだら「がンばれお笑い芸人」――。27日午後9時からフジテレビ系列で放送される「人志松本のすべらない話」を告知する新聞のテレビ欄のメッセージが話題となっている。

 闇営業問題に端を発した吉本興業のお家騒動。「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が謝罪会見を行ってから1週間が経つが、22日には「極楽とんぼ」加藤浩次(50)が退社覚悟で上層部刷新を求め、同じ日には岡本昭彦社長(52)が誠意の見えない記者会見を行って所属芸人から不満の声が噴出するなど、事態は混迷を極めている。

 そんな中で放送される「ダウンタウン」松本人志(55)の冠番組。松本は20日の宮迫と亮の会見を受けて事態収拾に動き、その夜に吉本興業の大崎洋会長(65)岡本社長と緊急会談。会見を行うように要請するなど、所属タレントを代表して会社とやりとりをしてきた。社長の会見の翌日には「寝不足芸人がいっぱいやろな~」と芸人たちの心情を推し量り、「でもプロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ」とエール。今回の縦読みメッセージにも松本の思いを感じ取った人が多く、ネットでも「グッと来た」「心が揺さぶられた」の声が挙がっている。

 今回で第34回を迎える話芸の祭典には、千原ジュニア(45)、宮川大輔(46)、木村祐一(56)らおなじみのメンバーのほか、講談師・神田松之丞(36)が初参戦することでも話題となっている。

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2019年7月27日のニュース