沢尻エリカ 初共演の岡田准一からいきなり“ジリさん”「スキンシップが多かったです」 

[ 2019年5月8日 16:44 ]

テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」制作発表記者会見に出席した(左から)沢尻エリカ、柳葉敏郎、岡田准一
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 女優の沢尻エリカ(33)が8日、都内で行われた5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」(テレビ朝日、22~26日、後9・00~)の制作発表記者会見に出席。沢尻はこの日、オフショルダーのタイトな赤いドレスでレッドカーぺットに登場し、笑顔をふりまいた。

 沢尻は「V6」の岡田准一(38)が演じる主人公の財前五郎の愛人・花森ケイ子役で出演する。登壇者のために花と苺で飾った手作りのチーズケーキを持参。沢尻自身とケイ子の気持ち「両方で作りました」と共演者への気配りを見せた。

 沢尻は岡田とは初共演だったが、早い段階で岡田からは「ジリ(尻)さん」と呼ばれるように。財前が唯一心を許し、何でも話せるバーのホステスを演じて、「岡田さんとは、はじめましてで、すぐにブチューからはじまって。スキンシップが多かったです」と恥ずかしそうに話し、岡田は「気さくで常にリードしてくれた」と感謝した。

 ただ、財前は頂点まで登りつめ、最後には落ちていくという役柄。「だんだん変わっていく姿を間近で見させていただいた。1話と5話では人相が変わり、同一人物かと思うくらい変化していた」と岡田の演技の凄みを明かした。ただ、ケイ子という女性は「つねに芯があるので、ブレずにやっていきました」と沢尻の演技のこだわりについても話した。

 同ドラマは同局の開局60周年を記念作品で、山崎豊子氏の同名小説が原作。設定を現代に変え、大阪の大学病院を舞台に、医療ドラマの枠を超え、人間の本性に迫った作品で山崎氏の最高傑作と呼び声が高い。共演には松山ケンイチ、満島真之介、飯豊まりえ、山崎育三郎、柳葉敏郎、岸本加世子、市毛良枝、岸部一徳、小林薫、寺尾聰らが名を連ねる。

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