「いだてん」視聴率 大河最低更新、大型連休の影響も

[ 2019年5月8日 05:30 ]

大河ドラマ「いだてん」の発表会見で記念撮影をする(左から)阿部サダヲ、中村勘九郎、脚本の宮藤官九郎氏(2017年4月3日撮影)
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 4月28日夜にNHK総合で放送された大河ドラマ「いだてん」の平均視聴率が関東地区で7・1%だったことが7日、分かった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。大河ドラマでは記録が残る1994年以降で過去最低となった。関西地区では8・0%だった。これまでの関東地区での最低視聴率は2012年11月18日に放送された「平清盛」の7・3%だった。

 テレビ関係者は「大型連休中で外出した人が多く、テレビを見ている人自体が少なかったのでは」と指摘。この日は、同じ時間帯で普段、高視聴率を記録しているテレビ朝日の「ポツンと一軒家」日本テレビの「世界の果てまでイッテQ!」の放送がなく、両局が視聴率を落としたが、他の民放も全体的に低調だった。

 NHKの担当者は「19日放送回では、第1回の箱根駅伝の頃のドラマが描かれます」と、今後の見どころを挙げた。

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2019年5月8日のニュース