田中圭「売れれば何でもいいのかよ」 ブレイク後の周囲にイラッ

[ 2019年4月14日 12:50 ]

田中圭
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 俳優の田中圭(34)が14日、日本テレビ系「誰だって波瀾爆笑」(日曜前9・55)に出演し、ブレーク後の悩みを打ち明けた。

 「大学受験から逃げたかった」という理由から、高校卒業後に俳優の道を選んだ田中。今でこそドラマやバラエティーに引っ張りだこだが、デビュー当時は仕事がなく、「カラオケ」「寿司屋」「引っ越し」のバイト生活だったという。その後も下積みを重ね、2018年に主演を務めた「おっさんずラブ」が大ヒット。一躍人気俳優の仲間入りを果たしたが、それと同時にある感情が芽生えたという。「『ブレークして良かったね』って言われるのは嬉しいけど、俳優って元々そういうもんじゃないだろって思う」とし「自分にできる事をただやってきただけだから、必要以上に良かったねって言われてもありがたい半面うるさいって思っちゃう」と主張。

 さらに、俳優同士が比較されることについても異を唱えた。「星野源がブレークした後に高橋一生が売れた時、高橋が“ポスト星野源”って言われているのを見て怒ったことがある」と田中。自身もブレーク後、比較されるようになった立場から「そもそも2人は畑が違うし、一生くんがやってきたことをなんだと思っているんだって。売れれば何でもいいのかよって同じ俳優としてすごいイラッとした」と不満を口にしていた。

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2019年4月14日のニュース