「いだてん」ポスター第2弾お披露目!横尾忠則氏「エネルギーが個々の力に変わって走り出す」

[ 2019年4月14日 08:00 ]

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第2弾ポスター(C)NHK
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)が前半の主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)は14日、第14回「新世界」を放送。第2章がスタートする。日本を代表する美術家の横尾忠則氏(82)によるポスター第2弾が完成し、お披露目された。

 大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

 主人公・金栗四三はストックホルム五輪マラソンで惨敗。第2章の時代は大正へ移り、4年後の16年(大5)ベルリン五輪を目指す。

 数々のドラマのポスターを手掛けてきた横尾氏だが、大河ドラマは初。第1弾は勘九郎の写真を1枚のポスターの中に複数枚使用した異色作。「『いだてん』第1弾のポスターは、回転するマラソンのエネルギーを。第2弾は、そのエネルギーが個々の力に変わって走り出す。そしてマラソンの物語が始まるのである」とコメントしている。

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2019年4月14日のニュース