吉高由里子 仕事でのモットーは「スタッフさんの名前をより早く覚えること」

[ 2019年4月8日 18:37 ]

新ドラマ「わたし、定時で帰ります。」のプレミアム試写会&舞台あいさつに出席した吉高由里子
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 女優の吉高由里子(30)が8日、都内で開かれた「わたし、定時で帰ります。」(TBS系、16日スタート、毎週火曜、後10・00~)のプレミアム試写会&舞台あいさつに出席。吉高はTBSドラマには初出演で、意外にもOL役を演じるのも初めて。過去にトラウマを抱え、仕事は「必ず定時で帰る」というモットーを貫くOL・東山結衣を演じる。

 そんな結衣のモットーにちなんで出演者の仕事のモットーはという質問に吉高は「スタッフさんの名前をより早く覚える」とし、「現場により入り込めるし、そうするようになってから楽しめるようになった」と話した。顔と名前を一致させるコツはと問われると「現場でのスタッフさんどうしの呼んでいる名前を盗み聞きする」と明かした。

結衣の会社に新しく就任したブラック上司・福永清次役の俳優のユースケ・サンタマリア(48)は「年下の人を呼び捨てにするのが苦手」と話し、「女の子は“ちゃん”付、男の子は“君”付けで呼ぶ」という。たまにいるという“すぐ呼び捨てにできる人”については「どんだけ自信があるんだよ」とし、「毎回、いろんな人の呼び方で考えてしまう」と意外な悩みを吐露。

現在の結衣の恋人でプライベートを重視する家庭的な恋人・諏訪巧を演じる「KAT-TUN」の中丸雄一(35)は「なんとなく楽しもうという気持ちを持とうと心掛けています」。またつらい現場を乗り切るためには「自分を洗脳するしかなく、つまんないから楽しいというベクトルに持って行くように自分を騙す」と独特な表現で笑いを誘った。

 結衣の元婚約者でワーカホリックな上司・種田晃太朗を演じる俳優の向井理(37)は、「遅刻しないこと」、結衣の産休明けの先輩・賤ヶ岳(しずがたけ)八重役の内田有紀(43)は「とにかく役に真摯に向き合うこと」と話した。

 原作はリアルで軽快な筆致のお仕事小説で人気の朱野帰子(あけの・かえるこ)氏の同名小説。

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