舞台引っ張りだこの三浦春馬&生田絵梨花 初共演!日本初上陸ミュージカルで

[ 2019年4月8日 05:00 ]

ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド~汚れなき瞳~」に主演する三浦春馬
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 俳優の三浦春馬(29)と「乃木坂46」の生田絵梨花(22)が、日本初上陸のミュージカルで初共演する。「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド~汚れなき瞳~」で、来年3月に東京・日生劇場で上演。ミュージカル界のニュースターの共演に注目が集まる。

 「オペラ座の怪人」「キャッツ」といった名作を生み出した英作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバー氏の作品で、英ウエストエンドで1000回以上も上演された男女の物語。三浦が脱獄犯の男、生田が男をキリストの生まれ変わりと信じる純粋な少女を演じる。少女はキリストとして過ごす男の本性にだんだんと気付きながらも、男を愛してしまう。

 三浦は2016年の主演作「キンキーブーツ」でミュージカルの才能が開花。ドラァグクイーン(女装家)の演技が高く評価され、第24回読売演劇大賞で新人を対象とした杉村春子賞を受賞した。同作は今月16日から5月まで再演され、公演チケットが即完売する人気ぶり。同作とともに「令和」の新時代に突入する。  ウェバー氏の作品への挑戦を大喜びしており「舞台を丁寧に作り上げ、より多くの方にミュージカルを身近に感じ、劇場に足を運ぶきっかけになるよう頑張っていきたい」と意気込みを語った。
 生田はアイドルらしい華やかさで観客を魅了している。17年に「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」に出演するなど、人気作に引っ張りだこの注目株だ。「音楽を全編聴き、美しいメロディーに心揺さぶられました。この作品がどのように作られていくのか、今からとても楽しみ」と胸を躍らせている。

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