なぜ“エーケービー”?安住アナ「クレームがたくさん来る」読み方の違いの訳明かす

[ 2019年4月8日 22:44 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(45)が7日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。アナウンサーならではの日本語の読み方の違いについて言及した。

 番組では新元号「令和」が、ローマ字表記で「REIWA」なのか「LEIWA」なのかによって「若干発音にも関係あるんですよね」と指摘する安住アナ。その流れで「母音を伸ばすか伸ばさないか」についても迫っていた。

 「平成をひらがなで書くと『へいせい』の四文字になります。均等に不公平なく『へいせい』と読む人と『へーせー』と読む人に分かれると思います。皆さん、どちらですか?」と尋ねる安住アナ。それについては、基本的に「日常生活では、ほとんどの人が後者(へーせー)のように読む」としていた。

 そこで気になるのは「公共放送(NHK)アナウンサーの発音」。安住アナは「公共放送のアナウンサーの皆さんは、きちんと2つ目の母音を読み上げてます」と明かした。

 この件について安住アナは「民放と公共放送にルールが決められている」と説明。「AKB48の皆さんです」と紹介する場合、民放では「エーケービー48の皆さんです」だが、NHKの場合「エイケイビー48の皆さんです」となるのだとか。

 そのため「民放よりNHKの信頼度が高いので、私の下にクレームがたくさん来る、という25年間を過ごしております」と自虐的に語る安住アナ。「あなたはなぜ、エーケービーと言うのですか?エイケイビーではありませんか?」と視聴者に問い詰められたこともあったという。

 最後は「NHKの皆さん方が言ってる方が、なんとなくルールに則ってる感じがするというのが、民放で働くアナウンサーの課題でございますね」と、安住アナならではの愚痴で締めくくった。

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2019年4月8日のニュース