裕也さん 3日にロック葬でお別れ 堺正章、崔監督、鮎川誠らが弔辞、AIが“献歌”

[ 2019年4月3日 04:00 ]

さよなら、永遠のロックンローラー内田裕也さん
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 肺炎のため3月17日に亡くなった内田裕也さん(享年79)のお別れの会「内田裕也 Rock,n Roll葬」が、きょう3日午後1時から東京都港区の青山葬儀所で営まれる。長女でエッセイストの内田也哉子さん(43)が喪主を務め、同3時からは一般ファンの弔問も受け付ける。

 祭壇は裕也さんが主催する年越しライブ「ニュー・イヤーズ・ワールド・ロック・フェスティバル」の第1回公演(1973~74年)のために美術家の横尾忠則氏(82)が制作したポスターを草花で再現。虎の頭に豚の胴体、エベレストや富士山、ピラミッドなどが描かれた斬新な図案だ。同ポスターは昨年9月に死去した裕也さんの妻で女優の樹木希林さん(享年75)が寝室の壁に飾るなど大切に保管していた。

 式はフリーの宮本隆治アナウンサー(68)の司会で進行。ロック界のカリスマを送る会にふさわしく、会場にはずっと音楽を流すという。関係者によると、裕也さんと親交が深かった堺正章(72)、崔洋一監督(69)、シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠(70)が弔辞をささげて、欠席する横尾氏の弔辞は、裕也さんの娘婿の本木雅弘(53)が代読。このほか、歌手のAI(37)が天国の裕也さんに歌をささげる。

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