安田章大は関ジャニのバランサー 古田新太が証言も「僕は自分のことを普通だと」

[ 2019年2月5日 16:50 ]

音楽劇「マニアック」囲み取材に出席した(左より)成海璃子、安田章大、古田新太
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 関ジャニ∞の安田章大(34)が5日、東京・新国立劇場で行われた音楽劇「マニアック」(27日まで上演)の公開ゲネプロ&囲み取材に、共演の古田新太(53)、成海璃子(26)とともに出席した。

 同作は、入院患者の人体改造実験を密かに行なっている八猪不二男(古田)が院長を務める八猪病院の庭の手入れに訪れた植木屋の犬塚アキラ(安田)が、不二男が溺愛する一人娘のメイ(成海)と恋に落ちたが、病院に忍び込んだことから病院の秘密を知ってしまい、父親の監視下にあるメイを助け出そうと奮闘する姿を描く。

 大阪公演を終え、東京公演の初日を迎えた心境を聞かれた安田は「来てくださる方々に感謝しかないですし、楽しんでいただけたらなと思います」と語り、ゲネプロを観劇した報道陣が笑顔になっていたと声をかけられると「笑い声が聞こえてホッとしました」とニッコリ。

 また、バラエティ番組で共演した古田からのラブコールを受けて主演を務めることになった安田。舞台では初共演となったが、お互いの印象に変化はあったか尋ねられると、安田は「稽古場のときから“こういう先輩にならなきゃな”って感覚でした。みんなのことを引率するのが上手ですし、尊敬しないといけない部分がたくさんあるなという感覚ですね」と吐露し、古田は「安田くんはすごく素直で、ダメ出しも通る人なので非常に信頼できる俳優さんです。当然、歌も演奏もしっかりしているんですけど、お芝居の部分で役として動いてくれるので頼りになります」と絶賛した。

 さらに、同作のタイトルにかけて自身のマニアック部分を聞かれると、安田は「(マニアックな部分は)自分で気付いていないことがほとんどじゃないですか。僕は自分のことを普通だと思っています」といい、そんな安田について古田は「関ジャニの中でもバランサー。あとの人たちは変わっている人が多いけど」と大爆笑し、そんな古田のマニアックな部分について安田は「知識がすごくて話を聞いていて勉強になることばかりなんです。それがマニアックな広さではありますけど、(古田が)自覚がないところが1番変なんじゃないですか」とコメントした。

 なお、昨年2月に良性の脳腫瘍の摘出手術を行い、同年4月に背中と腰を骨折するケガを負っていたことを、同年7月に公表した安田だが、現在の体調について聞かれると「見てとってください。好きにとってください」と返し、「大丈夫ですか?」との問いには「はい!」と答えた。

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