140万枚売れた大ヒット曲 舞台はシルクロードではなく東京の原っぱだった

[ 2019年2月5日 11:56 ]

 歌手の久保田早紀(60)が5日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)に出演。大ヒット曲「異邦人」の秘話を明かした。

 80年代前半、デビュー曲「異邦人―シルクロードのテーマ―」がいきなり140万枚を超えるメガヒット。作詞作曲も手掛けた久保田がその誕生秘話を披露した。「子供たちが空に向かい 両手をひろげ…」の部分は、自宅のある八王子から都内へ向かう電車の車窓から見えた原っぱで子供たちが遊んでいる風景を見て着想。当初は「白い朝」という曲名だったが、プロデューサーが大幅なアレンジを加え「異邦人」として世に出たのだという。

 久保田はわずか5年で結婚を機にの歌手活動を終了。現在は本名・久米小百合として、音楽を通じて聖書の教えを人々に広めていく活動を行っており、「ひと月に2〜3回、幼稚園、小学校、公共施設などでコンサートを開いています」。「異邦人」は「久保田早紀を知っている人が、歌ってと言われればよろこんで歌っています」と優しい笑顔を浮かべた

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2019年2月5日のニュース