中居正広 亡き父からの“結婚のススメ”を断っていた理由

[ 2018年12月11日 15:04 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(46)が10日深夜放送のTBS「中居くん決めて!」(月曜後11・56)に出演。15年に他界した父・正志さんからお見合いを勧められていた過去を告白した。

 視聴者が悩んでいる人生の選択を中居に相談し、決めてもらう番組。この日は44歳の男性から、82歳の父が勝手に結婚相談所に登録してしまったが、自身は恋愛結婚を望んでいるため、どうしたらいいかという相談が寄せられた。

 中居は「俺もすっげー親父に言われたわ。(結婚しろ!って)すっげー言われてた。30(代)の中盤ぐらいから」と告白。「『もういいだろう』とか、『もう孫だろう』って。うちの兄ちゃんいるから、孫は男3人いて、女の子も1人いたりするから、それ、いいんじゃね!って思うんだけど、『早くしろ!』ってずっと言われてた」と続けた。

 さらに「うちの親父は『見合いしたらどうだ?』って言い続けた」とも。アイドルとしてバリバリ活動していたこともあり、中居は「いやいや俺、ダメだよ!」と拒否。それでも、父には「釣書(自己紹介書)を書け!」と言われたといい、「(中居は)嫌だ!と。友達にいい娘さんがいるからとか言うんだけど、『俺がどういうふうな立場か、親父分かる?』って(説得した)」と苦笑した。父も引き下がらず「いや、お前が売れているのはわかる。テレビに出ている人間だっていうのはわかるけど、その前にお前は俺のせがれなんだ」と言われたといい、中居は「いやいや、俺、結構大活躍中ですけど?」と困惑したことを明かした。それでも「俺(お見合いを)断るのとかもできないし、どうするんだろうね」と苦笑いを浮かべた。

 中居は「結婚が必ずしも親孝行じゃないってお父さんに教えてほしいね」と言いながらも、男性の相談には「お見合いしたらいかがでしょうか?」とお見合いを勧めた。「僕はしないですけど、試さずに否定するのはよくない。システムに1回触れてみるのはいいんじゃないかって年齢かな」と冷静にアドバイスを送った。

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2018年12月11日のニュース