土田晃之も同調 付け人制度は「調子乗る人が、より調子に乗るシステム」貴ノ岩の暴行問題

[ 2018年12月11日 12:35 ]

土田晃之
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 お笑いタレントの土田晃之(46)が、大相撲の貴ノ岩の暴行問題を巡り、付け人制度について持論を展開した。

 9日放送のニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)で、貴ノ岩が冬巡業中に付け人で三段目力士の貴大将に暴力をふるった問題について言及。土田は、付け人制度について「これ、調子乗る人が、より調子に乗るシステムですよね」という、別の番組で共演したアンガールズの田中卓志(42)が語っていた言葉を紹介し、続けて「本当、そうじゃないですか」と同調した。

 また「『昔、野球部で散々しごかれたから、あれで俺は精神的に強くなった』って。いやいや、違うって。そうじゃなかったら、もっと名選手になってたかもっていうのもあるわけだから」と、これまでの精神論への疑問も口にした。

 サッカー界でも「日本のその縦社会の厳しい時は、ワールドカップに行けてない」と指摘し、スーパースターのクリスチャーノ・ロナウドとやリオネル・メッシについても「しごかれてうまくなったとも思えない」と主張。その上で「伝統の部分も残しつつって言うけど、どうすんですかね」と、大相撲ならではのこの人制度を不思議がった。

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