「りょ」「リアタイ」…世の中に溢れる略語、驚くべき事実が次々と発覚

[ 2018年11月21日 14:30 ]

「コトノハ図鑑」に出演する武川智美アナウンサー(左)と近藤亨アナウンサー(提供・MBS)
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 MBSテレビ「コトノハ図鑑」(木曜深夜0・59)の22日放送は「略語」がテーマ。武川智美アナウンサー(50)、近藤亨アナウンサー(44)の2人が「略語のコトノハ」を調査する。

 今どきの女子高生は「了解」のことを「りょ」、「リアルタイム」のことを「リアタイ」と、何でもかんでも言葉を略すが、そう思っている人も、実は知らず知らずのうちに略語を使っている可能性は大きい。世の中は略語で溢れている。今回は武川、近藤量アナが、略語の歴史に詳しい古代民族研究所の大森亮尚氏と共に「略語のコトノハ」について調査する。

 日本では昔から略語が多く話されてきたのが、それは元々、日本が文字を持っておらず、モノの名前を頭で覚えるしかなかったためだそうだ。そのために言葉を簡素化するようになったのが略語の成り立ちだ。

 「おなら」や「ゆかた」も昔からの略語。他にも街に溢れかえる略語を調査すると「食パン」「カラオケ」「演歌」「レーザー」「ソフトクリーム」などいくらでも見つかった。「演歌」は自由民権運動の中から生まれ、外国で「ソフトクリーム」と言ってしまうと「柔らかいクリーム」という意味でハンドクリームなどが出てくるなど、驚くべき事実が次々と発覚する。

 日々のニュースを略語を使わずに読んでみると、一体どうなるのかを体験した近藤アナ。最初は「略語は嫌いです」と言っていたのだが、最後には「略語バンザイ」と言ってしまう。

 他には福島暢啓アナウンサー(31)、豊崎由里絵(30)が出演する。

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2018年11月21日のニュース