長澤まさみ、ロックな衣装で恐妻&悪女 浦井健治の泣き言に「そのぐらい耐えろ」

[ 2018年11月8日 18:56 ]

「ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBS」の公開ゲネプロ前の取材会に出席した長澤まさみ
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 女優の長澤まさみ(31)が8日、都内で行われた「ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 Produced by TBS」(豊洲・IHIステージアラウンド東京にて。11月9日〜12月31日)の公開ゲネプロ前の取材会に出席した。

 重厚感のあるロックな舞台衣装で登場した俳優の浦井健治(37)と長澤は同舞台でランダムスター夫妻に扮する。「運動会みたいに走り回っています。走らないと間に合わないんですね。スタッフさんも走っているし…。体力勝負ですね」と浦井。60公演という長い公演は初めての経験だという長澤は「何とか無事に最後まで走り切れたらな。走り切りたいと思います」と気合いを込めて語った。

 躍動感あふれる舞台で、気になるのはいかにも重たそうな衣装。「かなり重いんですが、軽量化もたくさしてくれていて、通気性も抜群ですが、汗だくなので…」と話す浦井に対し、「そのぐらい耐えろ、って恐妻、悪女の役なので。普段から浦井さんにビシビシ言っています」長澤からは厳しい言葉。「尻に敷かれています」と小さくなって語る浦井を見て、会場は笑いに包まれた。

 同作はシェイクスピアの四大悲劇「マクベス」を宮藤官九郎(48)が大胆に脚色し、いのうえひでのり(58)が演出。2206年の近未来と、1980年代の日本を二重構造に置き換え、ハードロックとヘヴィメタルの楽曲で綴る前代未聞の舞台となっている。初演から12年の時を経て、360度回転する劇場と舞台上でバイクを走らせるなど、よりダイナミックな演出になっている。

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