藤井七段、棋聖戦2次予選へ「一局でも多く指せるよう頑張る」

[ 2018年11月1日 05:30 ]

棋聖戦1次予選で今泉健司四段(左)に勝ち、2次予選進出を決めて感想戦を行う藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(16)が31日、大阪市の関西将棋会館で棋聖戦1次予選の対局に臨み、村田顕弘六段(32)、今泉健司四段(45)に連勝して2次予選に進出した。藤井は「(1次予選決勝で敗れた)去年より1つ上に進むことができた。これからも一局でも多く指せるように頑張りたい」と笑顔を見せた。

 今泉は年齢制限などで2度の棋士養成機関・奨励会退会を経て、編入試験を受験して史上最年長の41歳でプロ入りした苦労人。藤井は6月のNHK杯で初対戦し敗れたが、雪辱した形となった。藤井はこれで通算成績を97勝17敗とした。

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