秋田出身・高橋優、新アルバム制作に“金足農効果”「すごく元気をもらいました」

高橋優
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　秋田県出身のシンガーソングライター・高橋優（３４）が１日放送の日本テレビ「スッキリ」（月〜金曜前８・００）に生出演。夏の甲子園で秋田県勢として１０３年ぶりに決勝進出を果たして準優勝した金足農ナインに元気をもらって制作したという新アルバムの収録曲「ありがとう」を披露した。

　金足農ナインが旋風を巻き起こした８月にアルバムを制作していたという高橋は「ちょっと制作に行き詰まったら、テレビつけて甲子園見て、金足農業の活躍に元気もらって自分も曲づくりできた」と説明。１０月２４日に６枚目のアルバム「ＳＴＡＲＴＩＮＧ ＯＶＥＲ」をリリースし「本当に相乗効果じゃないですけど僕も（金足農ナインに）すごく元気をもらいました」と話した。

　この日は、アルバムの収録曲「ありがとう」と披露。「大切な人に感謝の気持ちを伝えたくても、大切な人ほど、なかなかその言葉は照れ隠しとかになっちゃって、ちゃんと言えないなっていう自分に気づいて、それじゃいけないなって、ちゃんとしっかり言葉で届ける楽曲と書きたいなってことで“ありがとう”という曲を書かせていただきました」と語り、熱唱した。

　毎年夏、秋田県内で主催している野外ライブ「秋田ＣＡＲＡＶＡＮ　ＭＵＳＩＣ　ＦＥＳ」では開催自治体のＰＲ冊子を製作し無料配布。“秋田愛”あふれる高橋は「今年は明るい話題が多かったですが、人口減少が進んでいたりですとか、高齢化が進んでいたりですとか、数字的に見て明るいとはいえない話題も多いので、ほんの少しでも僕は音楽で力になれたらな、元気の源になれたらなって思います」と話した。