76歳ポール「トーキョー!タダイマ!」7度目の日本公演開幕

[ 2018年11月1日 05:30 ]

会場のファンが熱狂する中で歌うポール・マッカートニー(撮影・西川祐介)
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 元「ザ・ビートルズ」のポール・マッカートニー(76)が31日、約1年半ぶり7度目となる日本公演を東京ドームでスタートさせた。

 開演予定を15分過ぎた午後6時45分、故ジョン・レノンさんとビートルズ時代に共作した名曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」が流れると、ファンの歓声の中ポールが登場。1曲目で「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」を披露すると「コンバンハ、トーキョー!タダイマ!」と日本語であいさつ。「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」や、日本初披露の「フロム・ミー・トゥ・ユー」などザ・ビートルズの楽曲21曲を含む36曲で、年齢を感じさせない高音のシャウトを聴かせた。

 前回の来日公演に続き、ビートルズの前身バンド「ザ・クオリーメン」時代の楽曲を1曲披露。歓声に気をよくし「ミンナ、イチバン!」と絶叫した。

 1日も同所で公演。5日に東京・両国国技館、8日にナゴヤドームでいずれも自身初の公演を行い、4公演で計13万5000人を動員予定。

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2018年11月1日のニュース