牧原俊幸アナ フジ退社後他局初出演!テレビ大阪「文化の時間」MC 関西の番組に苦戦?「非常に緊張」

[ 2018年10月30日 16:45 ]

「文化の時間〜みんながアレを好きな理由わかりました〜」のMCを務める元フジテレビの牧原俊幸アナウンサー(右は壇蜜)
Photo By 提供写真

 今年7月にフジテレビを定年退職したフリーアナウンサーの牧原俊幸(60)が11月3日に放送されるテレビ大阪「文化の時間〜みんながアレを好きな理由わかりました〜」(後6・58、関西ローカル)のMCを務めることが30日、分かった。フジ退社後、他局初出演となった。

 最新技術を駆使し“文化”の謎を解き明かす新感覚の教養バラエティー。「うどん文化〜大阪のソウルフード・うどんの波乱万丈な生き様!?〜」「喫茶店・カフェ文化〜みんな大好き!喫茶店を文化しよう〜」「アニマル柄文化〜大阪のおばちゃんとアニマル柄の意外な関係!?〜」を取り上げる。

 牧原アナは「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」など、バラエティーにも数多く出演。「マッキー」の愛称で親しまれた。定年退職後、古巣以外の番組は初出演となり「フジテレビを退職して卒業して初めての他局の仕事。非常に緊張しました」と心境。壇蜜(37)とMCコンビを組み「こういったバラエティーもあまり経験がないんですが、壇蜜さんに助けていただいて、非常に楽しく仕事ができました。最初の仕事が壇蜜さんと一緒で非常に記念になり、うれしかったです」と喜んだ。

 壇蜜は牧原アナについて「当たり前のことなんですが、落ち着くトーンのおしゃべりをされる方。どんなに皆さんのクロストークが盛り上がっていても、やはり牧原さんがお話されることでピシッと空気が締まる。ここまで皆さんをまとめられるというのはキャリアなんだなと思いました」と感嘆。牧原アナにとっては「大阪で放送される番組のトーンが分からなかったので、探り探りでした。こんな普通の関東の人間が普通だとまずいのかな?もっと、はっちゃけた方がいいのかな?」という慣れない関西の番組だったが、壇蜜は「映像が過激な分、我々が落ち着いていた方がよかったと思います」と振り返った。

 同局の庄田真人プロデューサーも「大人が楽しめるエンターテインメントを目指した番組のイメージに、牧原さんの落ち着いた声のトーンがぴったりと思いました」と起用理由を説明した。

 ゲストは山田五郎(59)笑い飯・哲夫(43)岡井千聖(24)、ナレーションは元NHKアナウンサーの宮本隆治氏(68)。

続きを表示

2018年10月30日のニュース