「まんぷく」第4週平均22・0% スタートから4週連続で大台超え

[ 2018年10月29日 10:28 ]

NHK連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインを務める女優・安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第4週の平均視聴率は22・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが29日、分かった。スタートから4週連続で大台を超えた。

 各日の番組平均は22日=22・6%、23日=21・5%、24日=23・2%、25日=21・4%、26日=21・9%、27日=21・6%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、初週平均で21・9%、第2週は平均21・6%、第3週も平均22・3%。ここまで全話で大台を記録するなど好調に推移している。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。来年3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第4週は、1944年(昭19)、春。夫婦となった福子と萬平は、貧しいながらも幸せな新婚生活を送っていた。しかし、戦況が激しさを増してきたため、反対する母・鈴(松坂慶子)を説得し、萬平の親戚を頼って3人で上郡(兵庫県)に疎開することに。しかし疎開してしばらくすると、萬平に赤紙が来てしまう。覚悟を決めた萬平だったが、憲兵隊に受けた拷問が原因で、突然激しい腹痛に襲われる…という展開だった。

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2018年10月29日のニュース