沢田研二、満員ファンにドタキャン騒動謝罪「悪いのは僕…一から頑張りたい」

[ 2018年10月21日 18:49 ]

歌手の沢田研二
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 ドタキャン騒動渦中の歌手・沢田研二(70)が21日、大阪狭山市文化会館で開催された「沢田研二 70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」に登場。1200人の満員のファンを前に健在ぶりをアピールした。沢田は17日に予定していたさいたまスーパーアリーナ公演を中止した理由を説明。「自分の至らなさ。ごめんなさい」と深々と頭を下げた。

 楽屋口から会場入りせず、厳戒態勢の下、地下入り口から入った沢田。開場の1時間前頃には入場口にファンが殺到し、入場開始は10分前倒しに。スコットランドの民族衣装のような出で立ちで沢田がステージに登場すると、ファンからの歓声と拍手に包まれた。

 1979年のヒット曲「カサブランカダンディ」と「彼女はデリケート」を熱唱。その後、「聞きたくない人がいるかもしれないが、喋らせて下さい」と謝罪がスタート。「さいたまに来てくれた人には悪いことをした」「自分の性格」「悪いのは僕」などと自身の責任について語り、「さいたまアリーナに来てくれた人に(謝罪を)伝えられないのは残念」と話した。最後に「さいたまをいっぱいにできるような実力を付けられるよう、一から頑張りたい」と締めくくった。

 23日には兵庫・尼崎の「あましんアルカイックホール」でこの日と同じ「沢田研二 70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」が開催される。

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2018年10月21日のニュース