佐藤健 朝ドラ、ぎぼむす…演じ分けて高評価「ラッキーだな」

[ 2018年9月20日 19:52 ]

映画「億男」の完成披露試写会に出席した(左から)池田エライザ、黒木華、佐藤健、高橋一生、藤原竜也、沢尻エリカ
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 俳優の佐藤健(29)が20日、都内で行われた主演映画「億男」(10月19日公開)の完成披露試写会に出席した。

 原作は映画プロデューサー川村元気氏の同名小説。お金をテーマに、幸せや家族、友情のあり方などを問う作品。佐藤は失踪した弟の借金を抱え、窮屈な毎日を生きる一男役。3億円の宝くじに当せんしたが、高額なことからおじけづいて相談した学生時代の親友・九十九(高橋)に金を持ち逃げされる。九十九を捜す旅の中で、さまざまな億万長者と出会い、本当のお金の在り方を学んでいく物語。

 映画の内容にちなみ、最近自身にあったラッキーなことアンラッキーなことを聞かれると、佐藤は「朝ドラ(半分、青い。)とTBSのドラマ(義母と娘のブルース)を同時期にやっていて、役柄が違うってだけで(高い)評価をもらえる。僕らとしては当たり前なことなのに、たまたま同じ時期に放送してるだけで棚からぼたもち的な評価をされる。ラッキーだなって思いました」と明かした。

 また共演の沢尻エリカ(32)はこの質問に「思いつかない」と困り顔。すると佐藤が「その顔に生まれてきたことって言えばいいんじゃないですか?」と話して、会場の笑いを誘った。

 イベントにはほかに高橋一生(37)、黒木華(28)、池田エライザ(22)、北村一輝(49)、藤原竜也(36)、大友啓史監督(52)が出席した。

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2018年9月20日のニュース