「ぎぼむす」最終回前のダイジェストが高視聴率、土曜昼間に6・0% 新たな視聴者も

[ 2018年9月18日 16:31 ]

7月の「義母と娘のブルース」制作発表会見に出演した(左から)麻生祐未、竹野内豊、横溝菜帆、綾瀬はるか、佐藤健 
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 今期の民放連続ドラマ視聴率トップを独走するTBS系連続ドラマ「義母と娘のブルース」(火曜後10・00)が18日に最終回を迎える。15日午後2時から放送された「義母と娘のブルース・ダイジェスト」は土曜昼間の時間帯にも関わらず6・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしたことが18日、分かった。ダイジェストで初めて今作を見た視聴者も多く、最終回がさらなる注目を集めそうだ。

 同ドラマの原作は桜沢鈴氏の同名4コマ漫画。主演の綾瀬はるか(33)が演じるバリバリのキャリアウーマン・亜希子と、結婚相手・良一(竹野内豊)の連れ子である娘・みゆき(横溝菜帆、上白石萌歌)とのほのぼのした日常を描く心温まる物語で、ドラマでは義母と娘がともに成長する10年間が描かれている。

 初回視聴率11・5%でスタートし、第7話(15・1%)で初めて15%超え。最終回前の前週第9話では17・3%と大きく数字を伸ばし、20%の大台を射程にとらえている。

 15日放送の「ダイジェスト」はこれまでの物語をまとめたもので、前4週平均4・4%を上回り、6・0%を記録。同時間帯トップを獲得した。ネットでは「うっかり全部見てしまった」「好評だったから見たら面白かった」「また泣いた」などの声も寄せられた。

 脚本の森下佳子氏が「(原作)漫画の最後に出てくる1つのセリフが本当に素晴らしい。そのメッセージのためだけに10話を費やす価値があると思うほど」と話す感動のクライマックスが展開される。綾瀬も「小さな奇跡を見つけながら、義母と娘が懸命に生きてきた物語のラストが、視聴者の皆さまの心を揺さぶるようなものになれば良いなと心から願っています」とし、「是非、最終回の放送をご覧ください」と視聴者に呼びかけた。最終回の内容に注目が集まる。

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2018年9月18日のニュース