「カメ止め」秋山ゆずき、初司会でド緊張「よく覚えてないので…」

[ 2018年9月4日 11:58 ]

MBSテレビ「お笑いジャイアントキリング〜しばり漫才王決定戦〜」のMC陣内智則(左)、アシスタントの秋山ゆずき
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 MBSテレビの特番「お笑いジャイアントキリング〜しばり漫才王決定戦〜」(7日深夜0・35)でMC陣内智則(44)のアシスタントを「カメラを止めるな!」のヒロイン・秋山ゆずき(25)が初挑戦する。

 「ジャイアントキリング」とは弱者が圧倒的強者を倒す大番狂わせのこと。人気、実力を兼ね備えた4組の漫才師4組に、2組の若手が「ジャイアントキリング」を目指して挑むが、漫才にはひとつのルールが存在。「誰が魔法使いやねん」とオチのセリフがあらかじめ決められていることだ。このオチゼリフ目指して、6組がテレビ初披露のオリジナルネタで激突する。

 M―1王者「笑い飯」「とろサーモン」や「アキナ」「ゆにばーす」に、結成5年目「マルセイユ」、同3年目「たくろう」がチャレンジ。MCの陣内のアシスタントを務める秋山は、今年の映画界でジャイアントキリングを起こした「カメラを止めるな!」でヒロインを務めた“シンデレラガール”だ。

 秋山は収録で「司会は初めてです」と言いながら、陣内から「出演者知ってますか?」と聞かれると「知ってます」。「ほんとですか?」と再び問われると「調べてきました」と回答した。さらに「好きな芸人は?」と聞かれ「子どもの頃から見て来た陣内さん」とお約束通りに答え、陣内も思わず苦笑した。

 ルール説明や進行など、秋山は滑舌のいいはっきりとした声で、快活によどみなく読み上げて、すべて1発OK。撮り直しもないスムーズな進行ぶりで、物おじせず、楽しんでいた様子。だが、最後に感想を聞かれ「すごく緊張して(漫才を)よく覚えてないので、OAを見たいと思います」と締めくくった。

 同局・山内健太郎プロデューサーは「大番狂わせがテーマの番組のアシスタントは、映画界で今年一番の大番狂わせを起こした作品のヒロインにお願いしました。初めてのアシスタントということでしたが、そこはさすが女優ですね。肝のすわった進行にもご注目ください」と話した。

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2018年9月4日のニュース