篠原涼子 映画で制服姿披露「まさかアラフォーの年でこういう作品でできるなんて」

[ 2018年8月21日 20:08 ]

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」女子限定制服試写会に登壇した(左より)篠原涼子、広瀬すず
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 映画「SUNNY強い気持ち・強い愛」(監督大根仁、31日公開)の女子限定制服試写会が21日、都内で行われ、女優の篠原涼子(45)、広瀬すず(20)、メガホンをとった大根監督(49)が登壇した。

 同作は、原作となった韓国の大ヒット映画のファンでもある大根監督が、物語の舞台を日本に移し、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに再構築したもので、20年以上の時を経て再会した高校時代の仲良し女性グループの友情や絆を描く青春映画。

 “サニー”再集結のために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を篠原が演じ、奈美のコギャル時代を広瀬が演じている。青春を謳歌している学生から、コギャルOG、元コギャル&現役JKの母娘たちなど総勢300人が全員制服姿で大集合した会場を見渡し「すごい。女の子が多い…」と小声でつぶやき、広瀬から「女子限定です…(笑)」と突っ込まれて笑いを誘い、イベント開始早々に天然発言で会場を温めた篠原。

 自身も劇中で制服姿を披露しているが「私は学生時代が3カ月したなかったもんですから、特に短いもの(スカート)とかルーズソックスを履いてみたかったので、まさかアラフォーの年でこういう作品でできるなんて思っていなかったので夢のようです」と目を輝かせ、「トイレに行く度に(自分の制服姿を)鏡で見ていました。かなりのノリノリで、もっとスカートを短くしちゃおうとか。折りすぎって言われてしまうくらいやっていました」と嬉しそうに回顧。

 しかし現場では「『寒かったね』って年相応な話をしていました(笑)。ルーズソックスをここ(膝)まで上げたりして。現実はそんな感じでキャピキャピしていませんでした」と打ち明けて笑わせた。また、自身の青春時代に最強だったと思った瞬間を尋ねられると、篠原は「最強だったのは東京パフォーマンスドールというグループをやっていたときですね。16歳だったんですけど、上京して、学校を辞めて、お寿司屋さんでアルバイトをしながらレッスンをして、ライブハウスで本番をやって、そこでも女性同士で絡みが多かったので、あのときは夢中で駆け抜けましたね」としみじみと語り、MCから「可愛かったですよねえ」と声をかけられると、「かった…」とポツリ。

 今でも交流があるそうで「当時のリーダーがセッティングしてくれて、その当時のレコード会社のスタッフやメンバーで会って、同窓会のようなことを楽しくやっています」と声を弾ませた。

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