千葉雄大「カワイイ」伝道師に「W杯に臨むような気持ち」

[ 2018年8月21日 06:00 ]

日本テレビのドラマ「プリティが多すぎる」に主演する千葉雄大
Photo By 提供写真

 俳優千葉雄大(29)が日本テレビのドラマ「プリティが多すぎる」(10月18日スタート、木曜深夜0・59)に主演する。日本の「カワイイ文化」をテーマにしたドラマで、アジア地域への輸出や、フランスでの世界プレミア開催も決定。千葉が最新のカワイイ文化を世界に伝える。

 大崎梢氏の同名小説が原作。千葉が演じるのは、大手出版社の文芸編集部エース。突如「原宿系ファッション誌」へ異動を命じられ、かわいさであふれる編集部に戸惑い、ふてくされながらも、少しずつ仕事にやりがいを見いだしていく。

 ドラマの随所に最新の原宿文化が盛り込まれる。食べ物も最新スイーツなどが登場し、千葉は「撮影現場は甘い匂いがした」と笑顔。最も気になったのは流行中の「スクイーズ」というおもちゃ。編集部に置かれており「触り心地が良くて、パンとかブルーベリーの香りがするんですよ。知らない文化がたくさんあるんだなと思った」と驚いていた。

 ドラマは日本のほか、韓国、台湾、タイなどアジア9カ国・地域で同時期に放送される。さらに、10月15〜18日に仏カンヌで開かれる世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」で、世界プレミアが開催。千葉も現地入りし、レッドカーペットを歩く。

 世界進出を前に「日の丸と日本テレビを背負って、W杯に臨むような気持ち」と気合十分。「原宿の文化や日本のアニメは海外でも人気。ドラマはどう受け取られるのか楽しみ」と渡仏を心待ちにしている。

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2018年8月21日のニュース