藤井聡太七段 ラストチャンスの新人王戦 3回戦で八代弥六段と対戦

[ 2018年7月28日 10:41 ]

新人王戦の3回戦で八代弥六段と対戦する藤井聡太七段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が28日、大阪市内の関西将棋会館で行われた新人王戦の3回戦でベスト8入りをかけて八代弥六段(24)と午前10時から対戦している。

 新人王戦は若手の登竜門とされる棋戦で参加資格は六段まで。ただ、藤井は七段昇段前にすでに参戦しており、出場できる。来期以降は参戦できないため、優勝を狙えるのは今回が最後となる。

 八代とはこれが初手合い。藤井が今年2月に決勝が行われた昨年度の朝日杯将棋オープンで棋戦初優勝を果たしたのは記憶に新しいが、同棋戦の一昨年度の覇者が八代だった。勝者は近藤誠也五段(22)と準決勝で戦うことになる。

 対局は振り駒で八代の先手で始まった。持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟み、同日夕方までに終局見込み。

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