「稲川淳二の怪談グランプリ」放送10年 歴代王者が最恐“怪談バトル”

[ 2018年7月28日 20:00 ]

関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ2018〜決勝 チャンピオンバトル〜」に出演する(前列左から)「ますだおかだ」の増田英彦、稲川淳二、岡田圭右ら
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 関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ2018〜決勝 チャンピオンバトル〜」(29日深夜1・00)が放送開始から10年目を記念して、過去のチャンピオンを集めた最恐の“怪談バトル”を繰り広げる。

 大会委員長のレジェンド・稲川淳二(70)が「10年番組が続いた理由は、単に面白いだけじゃない。執念ですよ。怨霊ですよ。憑きますよ」とあいさつ。歴代チャンピオンの12年・島田秀平(40)、13年・田中俊行(年齢不詳)、14年・三木大雲(46)、15年・竹内義和(63)、16年・「ありがとう」ぁみ(35)、17年・早瀬康広(30)ら6人と、予選を勝ち上がったシンデレラエクスプレス・渡辺裕薫(50)、伊藤えん魔(52)の2人が怪談師として登場する。

 収録後、稲川は「技を競うと、敵を意識してしまう。話の元の素材が悪かったらダメ。絶妙なところと、勝負の駆け引きが面白い」と解説。司会の「ますだおかだ」岡田圭右(49)は「緊張感は今までで一番あって、ピリついていた。皆、怪談が好きなんだなというのを改めて感じました。10年やり続けられているのは、本当に皆さんに愛されているからなんだなと感じました」と感慨深げ。審査員の増田英彦(48)は「何度も出てる方は、毎回怪談を1つ持ってこないといけないので大変。漫才は作れるけど怪談は作るわけにはいかない。カバーするために、話すテクニックも進化しているのが素晴らしい」と話した。

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2018年7月28日のニュース