歌丸さん 来年4月追悼公演案浮上 協会の壁越えて出演する可能性

[ 2018年7月12日 06:30 ]

桂歌丸さん告別式 ( 2018年7月11日    横浜市・妙蓮寺 )

歌丸さんの遺影
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 来年4月の国立演芸場中席で歌丸さんの追悼特別公演を行う案が浮上した。

 歌丸さんは毎年、4月と8月の中席に出演するのが恒例だった。生前最後の高座も今年4月19日の同公演だった。落語芸術協会関係者によれば、林家たい平(53)や木久扇ら「笑点」に出演する落語協会所属の落語家も、協会の壁を越えて出演する可能性があるという。また横浜にぎわい座で毎年年末に歌丸さんと「二人会」を行ってきた三遊亭円楽(68)も、何かできないか考えているという。

 ≪直筆サインカード 一般会葬者に配布≫日本テレビ系の演芸番組「笑点」の顔でもあった国民的落語家だった歌丸さんだけに、祭壇前に並んだファンの列も閉会の午後4時を過ぎても途切れず、1000人を超えた。一般会葬者には「長年のご贔屓(ひいき)ありがとうございました。」の文字と歌丸さんの直筆サインが入ったカードが配られた。

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