宇多田ヒカル 音楽制作の現場をTV初公開!スタジオは「家(ホーム)」担当Dが証言

[ 2018年7月12日 15:30 ]

「プロフェッショナル 仕事の流儀」が宇多田ヒカルの音楽制作の現場に初潜入(C)NHK
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 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(35)が16日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」(月曜後10・00)で音楽制作の現場をテレビ初公開する。

 英ロンドン。取材を始めた1月、新アルバム制作は佳境を迎えていた。作詞、作曲、編曲まで、すべてを1人で行う宇多田。自宅やスタジオで過ごす日々は、ひたすら自分の内面の奥深くを見つめ、そこにある“感情”や“真実”という自分にしか分からないものと向き合う、途方もない作業だった。

 宇多田は言う。「本当のことは何だろう、真実は何だろう。それを探すことが、私にとって希望を持ち続けるということ」。現場で悩みあがきながらも、チャーミングな素顔も垣間見えるトップアーティスト「宇多田ヒカル」の流儀に迫る。

 担当ディレクターは「撮影初日、ロンドンのレコーディングスタジオの前で、宇多田ヒカルさんの到着を待ちました。するとごく普通に、とてもリラックスした表情で宇多田さんはやってきました。取材を重ねるうち、スタジオが宇多田さんにとっての『家(ホーム)』であることが、分かってきました。両親ともに音楽家で、物心つく前からスタジオに入り、時にはそこでご飯を食べ、眠ったそうです。15歳でデビューしてから20年経ちますが、その間、プロデューサーやディレクターといった音楽制作の中核を担うメンバーもずっと一緒です」と証言。

 「そんな宇多田さんにとって『ホーム』であるスタジオに、初めてカメラを入れさせてもらいました。スタジオ特有の、静かで乾いた空気。その中で見えてきた、自然な宇多田さんの表情や音楽に込めた思いを番組にしました」とコメントしている。

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2018年7月12日のニュース