松風理咲 出演依頼殺到、半端ない存在感の清純派「演技の幅広げたい」

[ 2018年7月11日 07:30 ]

りんとしたたたずまいで笑顔を見せる松風理咲(撮影・近藤 大暉)
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 松風理咲(17)は透明感とナチュラルな演技力で存在感が半端ない。映画やドラマの制作者が熱い視線を送る清純派。昨年は「トモシビ」で劇場公開の映画に初主演したほか、日本テレビの連続ドラマ「先に生まれただけの僕」に出演。今年は人気少女漫画が原作の映画「兄友」でヒロインを演じるなど、多数の出演依頼が寄せられている。

 「お芝居って難しい。まだまだ覚えることがいっぱいです。先輩たちから吸収して演技の幅を広げたい」と謙虚に語った。

 12日スタートのフジテレビドラマ「グッド・ドクター」(木曜後10・00)に第2話(19日放送)から出演。事故で負ったケガの後遺症に悩まされ入退院を繰り返す中学生役。つらい心の内を隠し、活発に振る舞うという難役に挑む。

 プライベートでは都内の女子高3年生。大学進学を目指し学業に力を入れる一方で女優業の将来のため中国語も勉強中。学校生活では合唱コンクールを控え、ピアノも練習。ドラマのセリフも覚えている。

 「時間の使い方が難しい。どっちつかずにならないように心がけていますけど、友達が塾に行くのを見ると焦っちゃいます」

 落ち着いた受け答えが印象的だが、学校では女子トークもする。最近盛り上がったのは、サッカー日本代表で誰がタイプか?「私は長谷部(誠)選手。かっこいいです」。あどけなさを残した笑顔がキュートだ。

 ◆松風 理咲(まつかぜ・りさき)2001年(平13)1月17日生まれ、岐阜県出身の17歳。14年、中学2年の時に岐阜でスカウトされ、高校進学とともに上京。15年に東京メトロのCMでデビュー。16年、テレビ朝日のドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」で連ドラデビューした。1メートル53。血液型B。

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