森三中「お笑い向いてない」解散考えた過去 今も「立ち直れずズルズルと」

[ 2018年6月20日 11:45 ]

「森三中」の(左から)大島美幸、黒沢かずこ、村上知子
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 お笑いトリオ「森三中」が18日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後10・00)に出演。デビュー20年を迎えた中、本気で解散を考えるに至った“自信喪失エピソード”を明かした。

 デビュー7年目のこと。若手芸人が視聴率を競う企画でトップとなり、そのご褒美で冠番組を持つことになったという。これまで森三中が見せたことのないものを見せるというコンセプトで、トーク番組のMCを担当することに。しかし、先輩芸人が面白トークを繰り広げる中、大島美幸(38)によると「MCなのに丸々1時間蚊帳の外。私たちはうなずいているだけだった」という。

 「“MCはできません”“悔しい”って収録中に泣いてしまって」と大島。その後楽屋に戻ってから、お笑いに向いていないと落胆し、いつ辞めるか互いのスケジュール帳を出し合うほど追い込められていたと打ち明けた。

 そんな苦い経験も経てデビュー20年を迎えたが、大島が「今も立ち直れず、ズルズルやっています」とまさかの告白。村上知子(38)も「迷惑をかけると思うと辞める勇気もない」と続けた。そこで、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也(48)ら、しゃべくりメンバーが「自信を取り戻そう」と提案して、3人をMCにしたトークコーナーを急きょ設けたが、ここでも3人はうまく回せず置いてきぼり状態。「また蚊帳の外…」と落ち込む大島に、上田は「スケジュール確認して辞めろ」とつっこんでいた。

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2018年6月20日のニュース