NHK放送総局長 ジャニーズ不祥事続き「教育を徹底していただきたい」

[ 2018年6月20日 16:04 ]

東京・渋谷区神南のNHK
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 NHKの木田幸紀放送総局長が20日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、ジャニーズ事務所のタレントが相次いで不祥事を起こしていることにコメントした。

 元TOKIOの山口達也(46)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予処分)され、ジャニーズ事務所を契約解除を受け、Eテレ「Rの法則」(月〜木曜後6・55)が打ち切り。BSプレミアム「ザ少年倶楽部プレミアム」(第3金曜後6・00)で司会を務める「NEWS」のメンバーである小山慶一郎(34)が未成年の女性と飲酒し、ジャニーズ事務所から一定期間の活動自粛の処分を科せられた。

 同事務所の不祥事が続いていることについて、木田放送総局長は「我々が直接、タレントさん個人についてコメントする立場にはない」としながらも「事務所には責任を持ってコンプライアンスであるとか、教育を徹底していただき、タレント、アイドルである前に社会人ですから、自覚と責任を徹底していただくよう、お願いしたい」と事務所側に注文をつけた。なお、「ザ少年倶楽部プレミアム」は6月15日放送分は「当面放送を延期」としており、来月の放送について「別途検討していきたい」とした。

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