尾木ママ、日大アメフト部を「戦前の日本陸軍みたい」と断罪 加害選手にはエール

[ 2018年5月22日 22:45 ]

尾木直樹氏
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 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が22日、自身のブログを更新。6日に行われた学生アメリカンフットボールの試合で日大の選手が無防備な関西学院大選手に後方から悪質なタックルをして負傷させ、加害者側の日大・宮川泰介選手(20)がこの日開いた記者会見で反則は監督、コーチからの指示であることを明かしたことを受けて「戦前の日本陸軍みたいな日大アメフト部」と監督、コーチを断罪。「尾木ママは加害青年を応援したいと思います」と宮川選手にエールを送った。

 尾木氏は「やはり監督・コーチの指示が明確にあったとは!それも選手をいじめ抜いて、試合に出たかったら怪我をさせてこいとは卑劣すぎます!」「大学スポーツや教育とは縁もゆかりもない暴行で相手を怪我させて勝とうとは!」「服従の部活から大学生が学ぶべきことがあるのでしょうか?」と箇条書きして怒りを爆発。

 「加害選手の謝罪姿勢は極めて立派!!」「わずか20歳の学生が一人で堂々と謝罪する姿に涙が出てきました!」とし、「尾木ママは加害青年を応援したいと思います」とブログを締めくくった。

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