有働アナ 民放“解禁”は声から テレ東特番 ナレーターでマツコと“共演”

[ 2018年5月22日 18:00 ]

テレビ東京「マツコ、昨日死んだってよ。」でナレーターを務める有働由美子アナウンサー
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 元NHKの有働由美子アナウンサー(49)が29日放送のテレビ東京の特別番組「マツコ、昨日死んだってよ。」(深夜0・12)でナレーターを務めることが22日、分かった。3月のNHK退局後、これが民放初登場となる。

 6月2日放送の日本テレビ「開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館『その顔が見たい!』」(後7・00)が民放初出演になるが、声だけなら今回のテレ東特番が先になる。

 3月いっぱいでNHKを退局し、4月末からマツコ・デラックス(45)と同じ事務所「ナチュラルエイト」に所属している有働アナ。今回、マツコが出演しているテレビ東京のプロジェクト「無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ〜」の第4弾「マツコ、昨日死んだってよ。」でナレーターを務めることが決まり、マツコとの“共演”が実現した。

 同番組は「もしもマツコが死んでしまったら…」という架空設定のもと、追悼番組風にマツコを偲び、関係者が価値を分析するという内容。俳優の滝藤賢一(41)がナビゲーターを務め、マツコはただ棺に入っているだけ。有働アナはVTRのナレーションを担当する。

 同事務所の有働アナと“共演”することになったマツコは「有働さん?有働さんなんて出してませんよ」と登場自体をまさかの否定。「あれはそっくりさんです。テレ東に本物の有働さんなんて出しません」と辛口コメントを残した。

 番組を手掛ける浜谷晃一プロデューサーは「まさか有働さんの民放初登場がテレビ東京で、しかも、こんなマニアックな深夜番組だなんて…」と恐縮。ナレーション収録時の有働アナについて「事前にしっかりと原稿を読み込んできてくださり、読み方のアプローチを何パターンもこちらに提示してくださった」と明かし「本当にプロフェッショナルで、真摯な姿勢に脱帽いたしました」と語っている。

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2018年5月22日のニュース