大野誠さんお別れの会に500人参列、父北島三郎「思い出よみがえる」

[ 2018年5月22日 05:30 ]

大野誠さんのお別れの会であいさつする実父の北島三郎
Photo By 提供写真

 2月に心不全のため51歳で亡くなった、北島三郎(81)の次男で作曲家の大野誠(おおの・まこと)さんの「お別れの会」が21日、都内で行われた。山本譲二(68)ら弟子や歌手仲間をはじめ、中村玉緒(78)や西川きよし(71)ら関係者約500人が参列。北島と雅子夫人(81)の献花に続き参列者が花を手向けた。

 北島はあいさつで「2人の息子の1人が欠けてしまい、その寂しさを時の流れが消してくれると思っていたが、時がたつに従って思い出がよみがえってきてしまう」と心境を吐露。誠さんが「大地土子」名義で作曲し、北島が義理の息子の北山たけし(44)とデュエットした「路遥か」(14年)が会場に流れ「私が芸道を歩いてきた道を、息子が感じたまま作ってくれた。この歌を歌うたびこいつ(誠さん)の顔が浮かんでまいります」と遺影を見つめた。

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2018年5月22日のニュース