徳光和夫 西城秀樹さんは「命の恩人」 病床から戻るきっかけに

[ 2018年5月20日 13:16 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサーの徳光和夫(77)が20日放送のTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演。16日に亡くなった歌手の西城秀樹さん(享年63)との思い出を振り返った。

 徳光は「実は彼、命の恩人」と神妙な面持ちで切り出し、「彼が結婚する年に僕は心筋梗塞を患って、その前に結婚式の(司会をやる)約束をしていた」と告白。退院して10日後が結婚式だったため、徳光は「俺、ちょっとダメだから(司会を辞退したい)」と西城さんに電話で伝えたという。

 しかし、西城からは「今、電話してる声、元気じゃないの」と返され「俺たち待つから。非常に楽しみにしてるから」と言ってもらったという。徳光は「そのことが自然治癒力になって、治すきっかけとなった」と病床から戻れたのは西城さんのおかげと話した。

 司会の和田アキ子(68)は「一緒に共演するのも多かったし…。この2、3日調子悪いの。胸がいっぱいで。すぐにいろんな顔が浮かんでくるから…」と言葉を詰まらせ、突然の死を悼んだ。

 番組では、過去に西城さんが出演した際のVTRが放送された。

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