藤山直美、来年５月に本拠大阪でも舞台復帰「今の自分なりの全力で」

好評を博した主演舞台「笑う門には福来たる」の再演が決まった藤山直美
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　乳がん治療のため約１年８カ月休養し、１０月に東京での舞台復帰を決めた女優藤山直美（５９）が来年５月、本拠大阪でも舞台復帰することが決まった。

　吉本興業の創始者、吉本せいの半生を描いた「笑う門には福来たる」で、同月大阪松竹座で上演、７月には東京・新橋演舞場で上演する。同作は１６年１１月、直美主演で大阪松竹座で上演され休養前最後の舞台でもあった。直美は「チケットを買ってご来場頂くお客様に喜んでける舞台になるように、今の自分なりの全力でスタッフ、共演者のお力をお借りしながら精進させて頂きたい」とコメント。さらに今年１２月には６０歳を迎えるとあって「今年の年末で還暦を迎えますので身の丈に合った役者の生活をしていきたいと思っております」とマイペースながら女優生活にまい進することを誓った。。

　直美は昨年２月に初期の乳がんであることを公表し３月に手術。治療に専念するため芸能活動を休止していたが先日、１０月に東京・日比谷のシアタークリエで上演される「おもろい女」（８〜２９日）で舞台復帰することを発表。同作は静岡、兵庫、長野、新潟など８都市でも上演される。