小泉孝太郎＆小池徹平、共演の“妻”水川あさみの魅力絶賛

試写会後の会見に出席した（左から）小泉孝太郎、水川あさみ、小池徹平
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　女優の水川あさみ（３４）が２６日、主演を務めるＮＨＫ・ＢＳプレミアムドラマ「我が家の問題」（２月４日スタート、日曜後１０・００）の試写会に共演者の小泉孝太郎（３９）、小池徹平（３２）と出席した。

　奥田英朗氏の人気短編小説集をドラマ化。夫の異変や新婚生活に悩む「４人の若妻」を各話の主人公とする１話完結のオムニバス作品。水川は若妻たちを“ひとり４役”で演じる。４つの我が家のささやかな問題を、夫婦の会話劇を中心にユーモラスに描く。

　水川と小泉は２月４日の第１回「夫とＵＦＯに悩む妻」で共演。公園でＵＦＯを見たと真剣に言い出す夫を小泉が、夫の精神状態を疑い始める妻を水川が演じる。水川は「１カ月で４人を演じ分けるのは難しかったです。お芝居は瞬発力が大切なのだなと感じましたが、本当によい経験をさせていただいた」と振り返ると、小泉は「初共演でしたが、水川さんには助けられました。包容力があって、集中力が凄かった。今回の作品ですてきな夫婦を演じられたと思います」と“妻”を称えた。

　小池は２月２５日の第４回「甘い生活？に悩む妻」で水川演じる新婚妻の夫役に。妻は、まめにメールをしたり、豪勢な手づくり料理を振る舞ったりと夫を喜ばせようとするが、夫は“独身病”にかかってしまう。水川は「同じ関西出身なので、小池さんとは自然な流れでお芝居ができました」とニッコリ。

　クライマックスは台本７ページ分の夫婦げんかシーンで、小池は「本音でぶつかるって本当に大変。でも、ぶつかり合いながら“相手はこう思ってたんだ”と受け入れていく。話し合うって大切なのだなと思った」と自身の“夫婦論”を展開。「我が家の」ささやかな問題と向き合う、温かい夫婦の物語をアピールした。