紫綬褒章祝賀会 佐藤九段「可能性引き出す」森内九段「繁栄伝える」

[ 2018年1月26日 05:30 ]

紫綬褒章受章記念祝賀会で羽生善治竜王(中央)と話す佐藤九段(右)と森内九段(左)
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 昨年に紫綬褒章を受章した将棋の佐藤康光九段(48)=日本将棋連会長、森内俊之九段(47)=同専務理事=の記念祝賀会が25日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われ、約700人が参加した。

 発起人の一人で、国民栄誉賞受賞が決まっている羽生善治竜王(47)を加えた豪華座談会や、記念色紙の抽選会などが和やかな雰囲気の中で行われた。連盟の会長、専務理事として多忙な日々を送る両人は「将棋にも将棋界にも無限の可能性がある。それを引き出すよう努力を続けたい」(佐藤)、「今の将棋界の繁栄を後輩に伝えていくのが自分の役目と思っている」(森内)とあいさつした。

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