鈴木砂羽パワハラ疑惑 劇団主宰者が改めて否定「なかった」

[ 2017年9月21日 05:33 ]

初日舞台公演後に取材に応じ、自身のパワハラについて否定した女優・鈴木砂羽
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 女優の鈴木砂羽(45)が主演、初演出した舞台「結婚の条件」の女優降板騒動で、公演を行った劇団の主宰者で脚本家の江頭美智留氏が20日、報道各社にファクスを送付し経緯を改めて説明した。

 降板した鳳恵弥(36)、牧野美千子(52)の事務所は「降板させられた」と主張していたが、「(降板は)先方から申し出られたと認識しております」と否定した。鈴木のパワハラについても「なかった」と明言した。

 鈴木が江頭氏と女優に土下座謝罪をさせたと、女優側が主張しているのは9月9日の稽古時。本紙の取材に現場にいた舞台関係者は「演出助手が口頭で“通し稽古ができなくなった”と伝えた後、牧野さんが“すみません”と軽く頭を下げ、鳳さんも続いた」という。ただ「床に手も額もついていなかった。土下座には見えなかった」と証言した。

 その際に鈴木は「私に謝るなら皆さんに」と言ったといい、同関係者は「土下座の強要も謝罪を求めたこともなかった」と話した。

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2017年9月21日のニュース