土下座「あった」降板女優の事務所社長が生言及 鈴木側からは「やり過ぎだと…」

[ 2017年9月14日 15:33 ]

初日舞台公演後に取材に応じ、自身のパワハラについて否定した女優・鈴木砂羽
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 女優の鈴木砂羽(44)が主演、初演出する舞台で2人の女優が開幕直前で降板し、鈴木が土下座を強要したなどと騒動になっている問題を受け、2女優の所属する事務所社長の関口忠相氏が14日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月〜金曜後1・45)に生出演。降板理由とされている鈴木のパワハラなどに触れ、土下座の強要についても「私としてはあった」との見解を示した。

 舞台「結婚の条件」開幕2日前に女優の鳳恵弥(36)、牧野美千子(52)が降板。その理由を2女優と所属事務所側は土下座の強要があったなどと主張したが、鈴木は舞台初日公演後に「人格や尊厳をめちゃくちゃにする罵声を浴びせた事実はありません」と全面否定した。

 土下座強要について関口氏は「私としてはあったと」と明言。その根拠として、自身が現場にいなかったことに触れた上で「うちの事務所の人間2人、(プロデューサーで脚本担当の)江頭先生からも“すみません。こういう状況になりました”とご報告を受けていますし、砂羽さんの事務所のマネジャーさん、出演者の方からも“この状況を止められなくて申し訳なかった”というように謝っていただいている」と説明。続けて「皆さんの意見が一致しているところと、私がその中で一番一致していて信ぴょう性が高いだろうなというところをお話しさせていただいている」とした。

 また今回の騒動で、鈴木の事務所マネジャーと電話で話した内容についても明らかに。関口氏によると、マネジャーは土下座強要については「私の目から土下座には見えてません」と否定したというが「“こういうようなことがあったことに関しては本当に申し訳ない。私もやり過ぎだと思ったから止めに入りましたし、すみませんでした”と、お電話で話した」。鈴木側が、鈴木の行為を行き過ぎだったとする発言をしたと述べた。

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2017年9月14日のニュース